夏の暑さで寝苦しいと感じる方におすすめなのが、冷感敷きパッドです。
冷感敷きパッドは、触れるとひんやりとした感覚があり、体温を下げて快適な睡眠をサポートしてくれます。
しかし、冷感敷きパッドにはさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
そこで、この記事では、冷感敷きパッドの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
冷感敷きパッドの選び方
冷感敷きパッドを選ぶときには、以下の3つのポイントに注意しましょう。
冷感効果の指標はQ-max値を確認する
冷感敷きパッドの冷感効果は、Q-max値という数値で表されます。Q-max値とは、接触時の冷感を表す最大熱吸収速度のことで、数値が高いほどひんやりと感じられます。一般的には0.2W/cm2以上が接触冷感素材と呼ばれますが、睡眠におすすめなのは0.25W/cm2～0.3W/cm2程度です。0.35W/cm2以上だとかなりひんやりするので、暑がりの方や強い冷感を求める方に向いています。
熱がこもりにくいメッシュ加工や中綿なしタイプを選ぶ
冷感敷きパッドは、時間が経つと熱がこもってしまうことがあります。そのため、通気性が高く熱がこもりにくいメッシュ加工や中綿なしタイプを選ぶとよいでしょう。メッシュ加工は裏面に施されていることが多く、空気の流れを良くして涼しさを持続させます。中綿なしタイプは薄手で軽く、洗濯もしやすいのでお手入れも楽です。
肌触りや吸水性にもこだわる
冷感敷きパッドは毎日使うものなので、肌触りや吸水性も重要です。肌触りは素材によって異なりますが、ナイロンやポリエステルはさらっとしていますが蒸れやすく、麻やレーヨンはひんやりしていますがチクチクすることがあります。自分の好みに合わせて選びましょう。吸水性は汗をかいたときにベタつきを防ぐ効果があります。綿やアクリルは吸水性が高く、ポリエステルやナイロンは吸水性が低いです。速乾性も併せてチェックするとよいでしょう。
冷感敷きパッドのおすすめ商品
それでは、冷感敷きパッドのおすすめ商品をご紹介します。4つの商品をピックアップしました。
西川接触冷感敷きパッド プラウド
西川は寝具の老舗メーカーで、高品質な商品が多くあります。この敷きパッドは、Q-max値が0.4W/cm2と高く、強い冷感効果が期待できます。表面はナイロン100%でさらっとした肌触りで、裏面はメッシュ加工で通気性が高いです。中綿はなく、薄手で軽いので洗濯もしやすいです。シングルサイズのみですが、カラーはブルーとグレーの2色から選べます。
ニトリ NクールWSP
ニトリはプチプラでおしゃれな商品が豊富なインテリアショップです。この敷きパッドは、Q-max値が0.3W/cm2と適度な冷感効果があります。表面はポリエステル100%で肌触りがよく、裏面はメッシュ加工で熱がこもりにくいです。中綿もポリエステル100%で吸水性が高く、汗をかいてもベタつきません。サイズはシングル・セミダブル・ダブルの3種類で、カラーはホワイト・グレー・ブルーの3色から選べます。
エムリリー 敷きパッド 接触冷感 QMAX0.5
エムリリーはオンライン限定の寝具ブランドで、高機能な商品を手頃な価格で提供しています。この敷きパッドは、Q-max値が0.5W/cm2と非常に高く、最強レベルの冷感効果があります。表面はナイロン100%でさらっとした肌触りで、裏面はメッシュ加工で通気性が高いです。中綿もなく、薄手で軽いので洗濯もしやすいです。サイズはシングル・セミダブル・ダブル・クイーンの4種類で、カラーはブルー・グレー・ピンクの3色から選べます。
無印良品 天然由来の接触冷感リヨセル麻敷パッド
無印良品はシンプルで使いやすい商品が人気のライフスタイルショップです。この敷きパッドは、リヨセルと麻を混紡した天然由来の接触冷感素材を使用しています。Q-max値は0.2W/cm2と低めですが、麻のひんやり感とリヨセルのなめらかさが快適な肌触りを提供します。裏面はメッシュ加工で通気性が高く、中綿もなく薄手で軽いです。サイズはシングル・ダブル・クイーンの3種類で、カラーはホワイト・グレー・ベージュの3色から選べます。
まとめ
冷感敷きパッドは、夏の暑さに悩む方におすすめの寝具です。
冷感効果の指標であるQ-max値、熱がこもりにくいメッシュ加工や中綿なしタイプ、肌触りや吸水性の良さなど、選ぶときにはさまざまなポイントがあります。
西川、ニトリ、エムリリー、無印良品など、人気の商品も多数ありますので、自分の好みや予算に合わせて選んでみてください。
冷感敷きパッドを使えば、快適な睡眠で夏を乗り切ることができるでしょう。
